ERA

不妊症の原因にもなる慢性子宮内膜炎（CE：主に細菌性病原体が子宮内に感染して起こる子宮内膜の慢性的な炎症）を引き起こす、主な細菌を検出する検査です。
結果により、医師が抗生剤や乳酸菌（プロバイオティクス）のサプリメントを処方し、子宮環境を改善します。

検査項目：慢性子宮内膜炎症（CE) の原因となる8種類の細菌

Enterobacteria (e.g. Escherichia, Klebsiella)	腸内細菌科（エシェリヒア属、クレブシラ属）
Chlamydia	クラミジア属
Mycoplasma	マイコプラズマ属
Neisseria	ナイセリア属
Ureaplasma	ウレアプラズマ属
Enterococcus	エンテロコッカス属
Streptococcus	ストレプトコッカス属
Staphylococcus	スタフィロコッカス属

*不妊治療を行っている方の約30%、また習慣性流産や着床できなかった方の約66％が子宮内膜炎の問題を抱えています。

・着床不全、早期流産の経験がある方
・子宮内膜炎と診断され、治療を検討されている方

麻酔の必要はありません。細く柔らかい器具を膣から子宮内に挿入し、子宮内膜細胞を採取します

892米ドル

EMMA検査、ALICE検査の結果は下記の5つのパターンです

EMMA検査結果	ALICE検査結果	対処法
NORMAL 子宮内のラクトバチルスが90％以上	NEGATIVE 病原菌は検出されませんでした	特になし
ABNORMAL 子宮内のラクトバチルスが90％未満	NEGATIVE 病原菌は検出されませんでした	ラクトバチルス膣剤を使用します（ラクトバチルスの生着を妨げる菌がある場合、それに対する抗菌薬治療を行います）
ABNORMAL 子宮内のラクトバチルスが90％未満	POSITIVE 病原菌が検出されました	抗菌薬での治療後、ラクトバチルス膣剤を使用します
MILD 子宮内の菌の数はそれほど多くありません	NEGATIVE 病原菌は検出されませんでしたまたは極少量のため問題ありません	ラクトバチルス膣剤を使用します
ULTRALOW 子宮内の菌がほとんど検出されませんでした	NEGATIVE 病原菌は検出されませんでした	ラクトバチルス膣剤を使用します

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