
新型コロナウイルスの影響により、2020年の説明会開催を「中止」いたします。
説明会の参加をご希望されていた皆様方には誠に申し訳ございませんが、
ご了承いただきますようお願いいたします。
渡航後の治療をより早く進められるよう初診‐オンライン診察を期間限定で行います。
新型コロナウイルスにより、入国制限があるときのみ限定です。
詳細につきましては、メールにてご案内いたします。
当院での治療をご検討の際は、”会員登録”をお済ませの上、
メールにてお問い合わせください。
会員登録の認証ができない場合、氏名と希望治療内容を記載し、
jp_service@icryobank.comまでご連絡ください。
日本の厚生労働省にあたる台湾衛生福利部の調査によれば、台湾で卵子提供を受けた方の2人に1人は当院で治療を受けています。
※患者様の負担を考慮し、当院では胚盤胞1個の移植を推奨しています。
近年、日本では晩婚化と高齢化により赤ちゃんに恵まれないご夫婦が多くいらっしゃいます。年齢は妊娠率に大きく影響し、長い時間をかけて不妊治療を頑張ったにもかかわらず、ずっと子供を授かれない場合もあります。
海外では、その様な場合は卵子提供による治療を選択することが少なくありません。日本のお隣台湾には、世界でも珍しい国による管理の下運用されている安心できる卵子提供制度があります。
台湾では2007年に人工生殖法という生殖補助医療に関する法律が制定されました。国が卵子提供者、精子提供者の健康状態に対する審査基準をもうけ、また予期せず近親者からの提供を受けることがないよう管理をしてくれています。
安心して治療を受けられる環境が整っていることから、40代50代の高齢の方や、早発閉経、体外受精を複数回失敗した方などが、台湾に来て卵子提供を通じて子供を授かるケースが近年増えております。
日本の方にとっては渡航時間が3-4時間と短いことから、仕事をしている方でも無理なく治療が可能です。また、ドナーがほぼ全て黄色人種のため、ドナー選択の幅が広いという点で大きなメリットがあります。
当院は1992年の開院から四半世紀にわたる不妊治療の実績があります。
台湾政府が公開している生殖医療に関する統計によれば、台湾で卵子提供治療を受けた2人に1人はコウノトリ生殖医療センターで治療を受けています。
年間1000件以上の海外からの患者様の受け入れ経験があり、海外対応専門の部門もございます。
日本語対応可能なスタッフもおりますので、エージェントを通すことなく日本語で病院に連絡が可能です。エージェント代が不要なため費用も抑えられ、何より治療に入られた後も直接病院スタッフに日本語で質問ができることは大きな安心につながります。
当院における妊娠率は、5日目まで培養をした胚盤胞を1個移植した場合は50-60%、2個移植した場合は70-80%となりますが、患者様の身体へのリスク等を考慮し、基本的には1個の移植を推奨しております。それでも、治療を始めた方の約80%は妊娠、あるいは出産にいたっております。
当院はアジアで最大の卵子バンクを持ち登録者も含めて、300人以上の登録がございます。条件に合うドナーが見つかるのを待つ必要がございません
当院はドナー登録希望者への審査を、政府の規定以上に非常に厳しく行っています。それは、より質の良い卵子を、より多く採卵することが患者様にとって何よりも重要であると考えているからです。
審査の厳しさから、当院のドナー審査を通過できるのは登録希望者の7.5%程度です。それでも、当院の長年の実績と信頼から毎年数千人のドナー登録希望をいただき、アジアで最大の卵子バンクを備えることができております。
必要書類の準備台湾での初診ドナーとのマッチング審査移植前の準備
台湾での移植手術移植後のフォロー
初診からドナーとのマッチング審査完了までは概ね1-2月程度です。
詳しい治療の流れは説明会でご説明いたします。
2015.01.01~2020.11.30
当院での卵子提供総申請人数 | 2,349人 |
日本人の卵子提供申請人数 | 336 |
移植を実施した日本人数 | 287人 |
平均胚移植個数 | 1.382個 |
平均患者年齢 | 43.3歳 |
妊娠率*1 | 80.83%(232名/287名) |
出産率*2 | 81.29%(239名/294名) |
*1 胎嚢を確認された人数/移植した人数
*2 出産人数/移植した人数(妊娠中、妊娠判定待ちの方を除きます)