2021-02-24

核酸検査「陰性証明」について(2021/2/24更新)

2020年11月18日に台湾の衛生福利部中央感染症指揮センター(新型コロナウイルス対策本部に相当)より以下の内容が発表されました。

<2021/2/24更新>
秋冬版新型コロナウイルス対策プロジェクトは2021/3/1以降も継続する旨が発表されています。

 

 

●新型コロナウイルスに関する核酸検査「陰性証明」について

 

□3営業日以内に発行されたものであること
□原則として英語表記か中国語表記、あるいは英語と中国語の併記

□記載必須事項

・搭乗者氏名(パスポートに記載されているものと同一であること)

・生年月日(あるいはパスポート番号)

・検体採取日と報告日

・疾病の名称

・検査方法

・判読結果....など


関連の措置と協力が求められる事項は以下の通りです。


一、記載言語がフランス語やスペイン語など、中国語あるいは英語ではない場合、
それがもし「出発地の公用語」であり、且つ航空会社の出発地の地上勤務職員が内容を確認することができる場合は、受理することができる。

二、搭乗日から起算して「3営業日」以内の基準は「報告日」と「営業日」とする。
このため、現地の政府が定める国定休日は排除して計算することができる。

三、検査結果は紙製(正本/副本)だけでなく、電子データの形式も認める。
ただし、内容がはっきりと読めるものでなければならず、審査に必要な項目に関しては完全で誤りがないことが求められる。

四、検査の方法は分子生物学的検査である核酸検査(PCR、RT-PCR、NAA、NATなど)でなければならず、
血清学的検査(Immunoserology)である抗原(Ag)、抗体(IgGまたはIgM)検査は、今回の措置の対象とならない。