2021-02-24
入国許可申請の注意事項とリスク(再開)
***注意事項とリスク***
1.入境検疫システム
-台湾のSIMカードをお持ちの方-
入国48時間前からシステムの入力が可能です。
台湾に入国される方はまず下記URLからご本人の詳細情報をご登録ください。
●入境検疫システム(中国語)
-台湾のSIMカードをお持ちでない方-
台湾到着後、SIMカードを購入し、登録手続きを進めてください。
日本のSIMカードでは、台湾政府からの情報を受け取ることはできないため、登録は無効です。
2.入国後の交通とホテル
台湾入国後、当院が手配した専用車で政府の防疫ホテルへ向かいます。14日間の隔離時の滞在先ホテルは指定があります。
政府が公表したホテルは以下の通りです。専用車及びホテルの費用は自己負担です。
3.隔離について
-台灣-
防疫ホテルで14日間の隔離後、PCR検査を行います。PCR検査の結果が陰性であれば、7日間の自主管理となります。
PCR検査の結果が出るまでに2-3日を要すと考えられます。検査結果が出るまでは、隔離の防疫ホテルでの待機となります。
7日間の自主管理期間は、出来る限り外出を避け、外出時は必ずマスクを着用してください。
(2021年2/24更新)
7日間の自主管理期間は、当院の受診はできません。
コロナウイルスに関係する症状があるなど緊急事態である場合、政府指定の医療機関への受診が認められています。
7日間の自主管理期間のホテルは防疫ホテルではなく、一般のホテルでの宿泊が認められています。(ホテル要問い合わせ)
-日本-
現時点、日本帰国後は日本政府の規定により14日間の隔離があります。帰国後の公共交通機関の利用は禁じられています。
以下は厚生労働省のリンクです。ご自身で最新情報をご確認ください。
●これから海外から日本へ来られる方へ、これから海外へ行かれる方へ
4.マスクについて
公共交通機関や人ごみの多い場所、医療機関、室内でのマスクの着用が義務付けられています。また一部の場所では医療用のマスクの着用が義務付けられています。事前に医療用マスクを準備することをお勧めします。マスクは政府が管理を行っているため、台湾での購入は難しくなっています。事前に日本で準備しお越しください。
5. 入国後の再検査
再度台湾でPCR検査を行う必要があります。隔離期間に新型コロナウイルスの感染が確認された場合、台湾に留まり、治療を行うことを余儀なくされます。治療期間の費用は全て自費での支払いとなります。
6.フライトについて
治療の経過に応じて、事前に生理を調整する必要があります。当院に相談の上、航空券をご購入ください。
**航空券は当院の指示があるまでは購入しないようお願いします。**
現在、飛行機の本数は少なく、搭乗人数が少ない場合、キャンセルとなり、
スケジュールに影響を及ぼす可能性がございます。
払い戻しや日程変更が可能かどうか等を航空会社に問合せすることをお勧めします。
また、購入指示後、購入した航空券情報を確認します。
当院、確認完了後の変更はできません。情報の相違は入国に影響しますので、ご了承ください。
7.治療のリスク
-生殖細胞の移送-
院内の方針により、全ての外国籍の方は、台北院で治療を行います。
精子・卵子・胚盤胞が新竹院にある場合、当院は台北院への移送費1回分(8000元/270米ドル)を負担します。
その後の治療費用は、台北院での支払いとなります。
移送に伴うリスクがあることをご理解ください。
-キャンセル-
治療の経過に応じて、事前に生理を調整する必要があります。
台湾入国後の検査数値は基準値に達していない可能性もあります。
例:採卵周期の卵胞確認、移植周期の内膜の厚さと採血数値など
その場合、治療はキャンセルされる可能性があります。
8.審査について
審査は患者さま個々の審査です。
ですので、申請し必ず審査が通過するとは限りません。
申請・審査に約2か月以上の時間がかかります。ご了承ください。
訪台申請ができるようになったものの、コロナウイルスの感染人数は多くなっていることもあり、入国する外国人の人数を限定しています。
そのため、一部の病院のみ申請の資格がありますが、当院で可能な限りの対応をさせていただきたいと考えています。
上記の注意事項に同意いただける場合、ご連絡ください。
オンライン診察について
渡航後の治療をより早く進められるよう「初診オンライン診察」を期間限定でおこなっていましたが、終了する運びとなりました。ありがとうございました。
当院での治療をご希望・ご検討されている場合、メール(jp_service@icryobank.com)にて漢字氏名、希望の治療項目をお送りください。
当院より初診登録書及び治療の流れに関するご案内をお送りします。