卵子提供-多くの時間を費やしたのに、子供を授かれない方へ 卵子提供は解決への一つの糸口となります。
卵子提供は高齢や早発閉経、遺伝性疾患など様々な理由によりご自身の卵子での妊娠が難しい場合の解決の糸口となります。
2017-09-07

卵巣機能の衰え、卵子の老化-高齢不妊でお悩みの方へ
高齢の方がお子様を授かろうとする時に直面する不妊の原因として、以下が挙げられます。卵巣機能の衰退:晩婚化や高齢出産は既に常態化していますが、卵巣機能は年齢と共に衰えていきます(下図参照)。
手術や治療による卵巣機能の喪失:治療前に卵子の凍結保存をしていなかった場合。
生活環境の影響等による原因不明の早期卵巣機能衰退。
43歳の方が体外授精で赤ちゃんを出産できる確率はたったの3.5%です。子供が生まれるまで平均120個の卵子が必要となります。
高齢出産のリスクや出産後の養育の問題については熟慮が必要となりますが、卵子提供は治療の一つの選択肢になると言えます。
どの様な女性が卵子提供の治療に適していますか
1. 43歳以上の高齢の方
2. 卵巣機能不全、早発閉経
3. 遺伝性疾患,卵巢先天性異常、ターナー症候群
4. 三回連続で空胞となった場合
5. 三回連続で受精できない卵子となった場合
6. 三回連続で移植や冷凍ができない胚となった場合
高齢での出産ほど卵子提供の効果は高くなります。
台湾の衛生福利部國民健康署が2014年に調査報告を出した人工生殖施行結果分析によると、35歳以下の体外受精での妊娠率は48.2%、40歳を過ぎると16.1%まで下がり、同じく出産率は35歳で38.5%、40歳を超えると6.7%まで下がってしまいました。
女性の年齢は人工生殖による妊娠率や出産率を左右する大きな要因となります。
40歳以上での出産を望む場合は、卵子提供を利用した方が高齢出産による影響を避けられるだけでなく、長く他の不妊治療を続けられるよりも、将来子供と過ごす時間を長く持てる結果にもなります。
渡台回数は最小で2回となります。
1回目(滞在1-2日間):初診、諸手続き。
2回目(滞在2-3日間):移植手術。
まずはメールでご連絡ください!
また、2017年もコウノトリ生殖医療センターは日本で卵子提供説明会を開催します。
ママへの道、一緒に最後まで歩きましょう。
日本説明会のご案内はこちらから。
コウノトリ生殖医療センター日本説明会
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