当院のご紹介

「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」という西洋の伝説から、
コウノトリ(中国語:送子鳥/英語:stork)は子どもをもたらす鳥と呼ばれています。

コウノトリ生殖医療センターは、様々な生殖補助医療(ART)を通し、台北院と新竹院から子どもを望むご夫婦に小さな命をお届けします。

 

台北院

松山空港から電車で2駅の場所に位置し、海外からもアクセスしやすく、日本から一番近い台湾の不妊治療専門クリニックです。
クリニック周辺には大型ショッピングモールやホテルもあります。
初めてご来院される日本人の患者様は、台北院へのご案内となります。

新竹院

当院の五大事業、送子鳥生殖中心(コウノトリ生殖医療センター)、愛生育銀行(icryobank 卵子バンク・精子バンク)、愛上藝廊(iArt Gallery アートギャラリー)、愛女人健康管理中心(iLady 健康管理センター)、愛月(iMoon 宿泊施設)の原点です。
月子中心(産後ケアセンター)を併設しています。

 

当院の理念

「最善を尽くすために、心を込めて正しいことをする」
コウノトリ生殖医療センターは「儘快」と「愉快」の二つを理念として掲げています。「一日でも早くお子様をわが手に抱けるように」そして「楽しく治療を続けられるように」という意味です。

 

当院の歴史

  • 2020年
    • コウノトリ生殖医療センター開院20周年を迎える
  • 2018年
    • 12月 コウノトリ生殖医療センター台北院 開院
  • 2014年
    • 世界で5例目、アジア初「三凍」赤ちゃんの誕生
      中国の富裕層の夫婦が海を渡って卵子提供を求め、精子凍結、卵子凍結、胚凍結の「三凍」の過程を経て、夫人が無事に体外受精による女児を出産、アジア初の「三凍」ベビーが誕生。
    • 院内にPGS/NGSの実験室設立
    • コウノトリ生殖医療センター 新竹院 生命の樹ビル完成
      五大事業として、送子鳥生殖中心(コウノトリ生殖医療センター)、愛生育銀行(icryobank愛生育バンク、愛上藝廊(iArt Gallery アートギャラリー)、愛女人健康管理中心(iLady 健康管理センター)、愛月(i moon 宿泊施設)をスタート。月子中心(産後ケアセンター)を併設しています。
  • 2012年
    • 42歳で自己凍結卵子による出産
      42歳で4回の採卵を行い、凍結保存した6個の成熟卵子により出産。
    • 卵子提供の待機期間を短縮
      従来、卵子提供を受けるには往々にして長期間待たなければならなかったが、卵子バンクの拡充により「四親等情報を提出するだけで、卵子提供が概ね90日で受けられる」ようになる。
  • 2010年
    • 精子バンクの設立
      精子バンクの設立により精子提供(AID/非配偶者間人工授精/非配偶者間体外受精)の待機時間を短縮し、またドナーが提供を申し出やすい環境を整備する。
    • 自己卵子凍結保存設備の拡充
      現代女性の晩産化及び早発卵巣不全などの問題に対応するため、女性が将来の備えとして、若く元気な卵子を保存できる環境を整備。
    • icryobank(愛生育銀行) 愛生育バンク設立
  • 2009年
    • 張泰山さんの不妊治療
      プロ野球選手の張泰山さんがコウノトリの治療を通じて父親に。 10年待って、ようやく「可洛」が誕生。
    • 38歳で凍結卵子による出産
      38歳の女性が最新のガラス化凍結技術を利用して2個の自己卵子凍結に成功、融解移植後、健康な女児を出産。
    • アジア初の血友病遺伝子を持たない赤ちゃんの誕生
      血友病保因者が初の「着床前単一遺伝子欠損検査(PGT-M/PGD)」を利用して胚移植前の着床前診断を行い、健康な胚盤胞を移植して無事出産。 アジア初の血友病遺伝子を持たない赤ちゃんの成功例となる。
  • 2008年
    • 初のガラス化凍結法による出産
      2008年5月19日香港にて男の子が誕生し、凍結融解技術は新しい時代に突入。
    • 初の着床前胚染色体異数性検査(PGT-A/PGS)を経た赤ちゃんの誕生
      42歳の女性が自身の卵子で体外受精を行うために着床前染色体異数性検査(PGT-A/PGS)を行う。染色体異常のない胚を移植し出産に至る。
  • 2006年
    • 董至成さんの不妊治療
      不妊治療を8年間続けていた芸能人の董至成さん夫妻が、当院の治療で赤ちゃんを授かる。
    • ガラス化凍結法
      最新のガラス化凍結技術を導入することで、多くの余剰胚を安定的に保存することが可能となり、凍結胚の生存率及び妊娠率が大幅に向上。
  • 2003年
    • 患者様を招いての「望年会」
      当院での体外受精で誕生した子どもを招き、誕生日会を開催
  • 2000年
    • コウノトリ生殖医療センター設立
  • 1998年
    • 初の顕微授精(ICSI)による赤ちゃんの誕生
      初の精巣上体精子回収術とICSIを併用した体外受精に成功。
  • 1993年
    • 初の体外受精(IVF)による赤ちゃんの誕生
      東門病院にて初の卵管受精卵移植(TET)を利用した体外受精に成功。
  • 1992年
    • 新竹市の東門病院にて不妊症研究室を設立
      体外受精技術の研究と普及を開始。