＜採卵周期の渡航と滞在日数＞

採卵日前日に台湾にお越しください。
採卵後すぐの帰国はお体の負担となります。
採卵手術後、2日ほど滞在しての帰国をお勧めします。

＜採卵手術当日の注意事項＞

通常、全身静脈麻酔下にて採卵手術を行います。

□採卵手術日前日の24:00以降は絶食絶飲です。
□化粧、口紅、コンタクト、香水はせずにお越しください。
□マニキュア、ジェルネイルは全て落としてください。
□指輪、ネックレス、ピアスやイヤリングなどの貴金属類ははずしてください。
　取り外しができない貴金属類がある場合は、お申し出下さい。


＜採卵日当日の持ち物＞

□ご夫婦のパスポート
□採卵周期のお薬と注射
□薬の保冷バッグ（当院お渡しのもの）
□生理用ナプキン（当院でも用意があります）


＜卵巣過剰刺激症候群（OHSS）について＞

排卵誘発剤などにより卵巣が過剰に刺激され、たくさんの卵胞が一度に発育・排卵することで
さまざまな症状を引き起こす病気です。

以下の症状が出た場合は、すぐ病院を受診してください。

□吐き気、胃痛、下痢　　　　　　
□摂取した水分量と尿量に差がある（尿量が少ないなど）
□手足の麻痺
□呼吸困難、おなかの張りで寝付けないほどの症状


■治療のリスクについて
*体外受精は医療行為です。不確定性を含んでいます。
　関連するリスクについては以下の表をご覧下さい。