高い成功率
子宝を祈る あなたと私の物語
06 / 02 / 2020
卵巣早期衰退を恐れず 卵子提供で幸せ掴もう

私たちは私立病院で各種検査を受け、最終結果を受け取りました。
私には何も問題はなかったが、妻には卵巣の早期衰退が見つかりました。
医師はとてもハッキリとした口調で「妊娠は不可能」と告げました。
体外受精でも可能性は低く、彼女は自力で健康な卵子を作れる状態ではなかった。
この宣告は彼女にもう母親にはなれないと言っているのと同然でした...。
 
2014年3月に私たちは結婚し、双方の親には早く孫の顔がみたいと言われ続けてきましたが、
当時28歳であった私はまだ若いんだから、子供はいつか自然に授かればいいと考えていました。
彼女にもプレッシャーを与えたくなかったため、親からのしつこい要求にはあまり相手にしていませんでした。
今まで通り変わらず好きなだけ食べて飲んで遊んでと自由な暮らしをしていました。
一年の時が過ぎようとした頃、双方の親はだんだんと心配し始めてきて、子どもの話題の頻度が増えてきたのです。
妻も焦りを感じ始め、排卵日を狙って子作りを励んできたが結果はいつも同じ、失敗でした。
あっという間に半年の月日が過ぎ不安が増していきました。
効果があると言われている方法は一通り試し、名医がいると聞けばすぐに診察にいき、できることは全てやってきました。
効果があるからといろんな方法や、漢方薬を数え切れないほど飲んでいる妻を心配して、何度か声をかけたが冷戦になるばかりでした。
彼女は苦いものが苦手で、胃腸もよくなかったため、辛そうに漢方薬を飲む姿を見て私はまるで胸をナイフでえぐられている気持ちでした。
どんなに苦労しても妊娠することはなく、しまいには体調を崩し、肝機能の検査を行ったところトランスアミノ酸が127まで上がっていたのです。
それだけでなく、グルコース耐性が破壊され、糖尿病寸前の状態でもあったのです。
その日妻は病院の出入り口で泣き崩れ、彼女の涙に私も心痛く、入院の真性をし、1週間入院の後、退院しました。
その後私は彼女に今後民間療法には一切触れないよう言い伝え、嬉しいことに一緒に私立病院の婦人科で検査すると同意してくれたのです。
その時私は問題に直面しても一緒に乗り越える事ができ、例え上手くいかなくてもどのみち最後には体外受精があると希望を持っていたのです。
私たちは各種検査を受け、最終結果を見ました。
私には何も問題はなかったが、妻には卵巣の早期衰退が見つかったのです。
医師はとてもハッキリとした口調で「妊娠は不可能」と告げました。
体外受精でも可能性は低く、彼女は自力で健康な卵子を作れる状態ではなかったのです。
この宣告は彼女にもう母親にはなれないと言っているのと同然でした...。突然すぎる内容にどうすることもできませんでした。
 
その日妻が、私の最愛の人が、また涙を流しました...。
その涙はどうすればいいのか分からない涙、絶望の涙、体を引き裂かれた涙でありました。
その日を境に彼女は私に隠れて泣くようになり、絶望のふちに立たされた彼女は私のことを思って一度離婚を切り出しましたが、
「離婚」は結婚した当初、どんなことがあっても離婚という文字は出さないと二人で決めた約束だったため受け入れることはありませんでした。
離婚を切り出した日にも妻はまた堪え切れなくなり泣き、私もつられて涙を流してしまいました。
子どもを作ることは諦め、離婚という言葉も二度と言わないよう決めたのです。
 
最終的には妻も納得し離婚の危機は去りましたが、依然彼女の暗い気持ちは晴れることなく、隠れて泣くこともしばしばありました。
彼女の変わりになってあげることはできませんでしたが、彼女の苦痛は誰よりも理解していました。
ある日無意識に「卵子提供」という言葉を耳にしました、これは神が見方してくれたのでしょう!
暗闇に一筋の光が差し込んだのです。まずは情報収集し、私がいる中国大陸では卵子提供が禁止されているのを知りました。
資格のある病院では卵子提供に長い月日を要し、ある所では5-6年、
中には10年待っても順番が周ってこないところもあり、その上、手続きも複雑なのです。
もし国内の個人病院で行えたとしても不安で、ましては違法であるため衛生や技術面でも保障できないので、
こんな状況下で妻の体を使って賭けに出るわけにはいきません。
 
多方面からの情報収集で、台湾では卵子提供は合法であり、且つ時間をそんなに要さないことがわかりました。
続いて台湾新竹にあるコウノトリ生殖医療センターが目に入り、友人を通じて連絡先を入手し、不安な気持ちを胸にコウノトリセンターへ連絡しました。
暗闇の中に見えた光は、スタッフの礼儀正しさと忍耐強く専門的な説明でみるみる明るくなっていき、私の心を照らしはじめました。
スタッフのすすめにより、台湾新竹に向かうことにしました。
初めての台湾であったため目的地まで時間がかかると思っていましたが、スタッフの協力のおかげでスムーズに目的地まで向かうことができました。
また、ありがたいことにホテルの予約までしてくれたのです。
 
翌日コウノトリ生殖医療センターに着くと、先生のプロ精神と対応を受け今までの不安が一気に消え去り、
スタッフたちの行き渡った心遣いと指示のおかげで一連の流れが終わりました。
続いては帰国後の待機時間です。
期間中期待もあれば心配もあり、妻もこの期間を利用し体のコンディション調整に専念しました。
好きだった甘いものは一切食べず、運動も定期的にするようになりました。
彼女は滅多にないこのチャンスを最高の状態で迎え入れたいと言っていました。
待機時間は長くも短くも感じました。時折、コウノトリのスタッフより妻を気遣う連絡もあり、あっという間に3か月の月日が流れました。
待機期間中コウノトリは私たちのマッチングを行ってくれ、全ての準備が整ったと連絡をくれました。あとは私たちが向かうだけです、と。
 
2017年9月26日、興奮と心配が入り混じった複雑な気持ちの中、私たちは再度台湾コウノトリを訪れました。
翌日の27日は私の生涯忘れることのない日であり、その日先生は私たちの希望の種を見せてくれました。
私にとってこれは単なる希望だけでなく道を照らしてくれる光でした。いろんな気持ちを抱えたまま大陸へ戻り、着床の時をまだかまだかと待っていました。
 
10月4日、これまた忘れられない日なり、妻が少し早めに妊娠検査薬を使い、最初はフライング検査ということもありあまり期待していませんでしたが、
なんと2本線見えたときには今にでも踊り出しそうなほど感激しました!
もし私が隣で彼女を落ち着かせなければきっと激しく踊っていたでしょう。
それからは一日一回2本線が濃くなっていくのを確認し、嬉しくてたまりませんでした。
 
10月13日、病院にて正式に妊娠していることを確認、採血の結果も良好でした。
少しプロゲステロン値が低かったがその時はあまり気にしていませんでした。
しかし、後にこれが大きな問題となるのでした。
10月17日午後、いつものように出勤していたら、突然妻から写真つきメッセージが届き、開けてみると鮮血のついたティッシュが写っていたのです。
すぐに事の重大さを認識し、会社に休みの連絡も入れる暇なくすぐに飛んで帰りました。
家についたときの妻の顔は緊張と途方に暮れた表情でした。迷わずすぐにコウノトリへ電話し、以前服用していた薬と注射剤を服用しました。
その日の夜には鮮血から褐色に変わり危機を脱出でき、家族みな少しずつ安堵しました。
コウノトリはすぐに薬を処方し早急に郵送してくれました。
今思えばもしあの時コウノトリの応急な処置がなければ、きっと危険な状況だったでしょう。感謝してもしきれません。
それからは周りもとても慎重になり、コウノトリからの気遣いの電話やメッセージをよくいただきました。
妊娠中は比較的平穏に過ごせましたが、つわりだけは大変でした。
何を食べても戻してしまい、黄疸がでてきた時もありました。2回入院しましたが、どれもつわりが原因でした。
なんとか辛いつわりを乗り切り安定期に入りました。この3か月間どれも順調に各検査を通過してきたものの、
唯一血糖値に問題があり、気をつけてはいましたが最終的に軽度の妊娠高血圧症にかかってしまいました。
また、少量の出血があったため入院しました。
 
2018年9月25日朝、この日は決して忘れられない日です。妻が帝王切開で私たちの娘を出産したのです。
あと一日で臨月でしたが、それでも3300kgもありました。
手術室から出てきた無力状態の彼女、今までの活気がない彼女を見て、自然と目頭が熱くなってしまいました。
今までの辛さを振り返り、本当に簡単な道ではなく、彼女の心苦しさや100倍の勇気も感じました。
なにがあっても必ず彼女を守る、愛すという感情が生まれました。私は一生かけて彼女を守る、
いや、彼女たちを守る。私の人生の中で大切な人が一人増えたのです。

時が経ち、赤ちゃんは4ヶ月になり白くぽっちゃりしててとても笑うのが好きな子です。
笑った顔はとてもスイートで妻は赤ちゃんの笑った顔をみると過去の一切を忘れられると言っていました。
この甘いひと時を大切にしたいと思います。
この治療過程で手伝ってくれた台湾の友人、諦めず支えてくれたコウノトリ生殖医療センターのスタッフの皆さん、先生に感謝申し上げます。
私たちに希望の種を植えてくれた事、ずっとサポートしてくれた事、本当に感謝いたします。そして一番感謝すべきは最後まで諦めなかった妻です。
お疲れさま、本当に頑張ってくれました、愛しています。


<コンサルタント Unaの考察>


長年子作りに励んだ夫婦、幾度となく試してきたものの結果は実らず。
この状況下でやっと自身の卵巣機能が衰退していると知り、医療の力を借りて人工授精をしようとしても、卵巣の条件に問題があるため卵子提供による治療が最良です。
多くの人は「他人」の卵子を使うことに抵抗を持ってしまいますが、彼らの物語を通して、より多くの夫婦に卵子提供に対する心配を取り除けるよう願っています。
一日でも早く授かり、一緒にお子様がいる暖かい家庭を築きましょう。
 
きっと彼らの子作り経験の苦さから、夫婦ともに治療全体に対してとても慎重になっていました。
そのおかげもあって治療過程中、旦那様は私たちのスーパーチームメイトになり、奥様の薬の服用時間の管理、血糖値の管理、精神上の大きな支えの柱となってくれました。
私たちを信頼してくださり、奥様の妊娠中奥様と胎児の健康のために、何度か私に大陸医師との検査の違いや薬の服用内容が合っているかなど相談いただきました。
旦那様の献身なサポートのおかげで、奥様にとって苦難であった赤ちゃんを授かることに諦めずに前向きに立ち向かっていきました。
 
最後にお会いした移植日のことを覚えています。旦那様は一回で成功してほしいと願っていました。この10個の胚盤胞で3人は産めるからです。
その願いも届き見事に一度の移植で元気なお子様が誕生しました。私たちも次回お会いする時はお子様と一緒に2人目の準備に入りましょうと伝え、一家三人で2人目の誕生を迎え入れる日を期待しています。
 
     
卵子提供による幸福数字:
 
     

  成熟卵子 正常な受精卵 胚盤胞 移植 結果
個数 20 13 10 一回目 Day5/ 4AA 順調に出産


 
 
 

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