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子宝を祈る あなたと私の物語
08 / 19 / 2016
体外受精で健康な赤ちゃん 強直性脊椎炎患者の初の事例
もし、あなたがある種の遺伝性疾患を患い発病時には薬で症状を軽減させるしかないとしたら、自分の子供には同じような苦しみを味わわせたくないと思うでしょう。もし、その遺伝性疾患を持たない子供を生む方法があると聞いたら、あなたは家族の運命を変えるためにそれを試してみようと思いますか?
 「彼」と父親は二人とも強直性脊椎炎を患っています。疲れたり、徹夜をしたり、強いストレスを感じた時などに症状が出ます。人工授精の治療の過程でこの遺伝があることが偶然分かり、私は何気なく彼に病気の状況を聞いてみました。
 彼はやるせないといった感じでこう言いました。「この痛みを1回でも経験すればその辛さが分かるよ。」その時私はその痛みが一体どのような感じなのか想像できませんでしたが、きっと耐えられないぐらいの痛さなのだろうと思いました。彼の猫背ぎみの後ろ姿が、その辛さを物語っていました。
 この奥様は彼と結婚して2年たった時、排卵障害のため「人工授精」をしました。その後、着床前診断(PGD)の存在を知り、治療方法を「体外受精」に変えました。1回目は16個採取した卵子の中で成熟卵になったのは9個だけでした。3日間培養して4個の胚盤胞ができました。検査用の遺伝子プローブの作成が間に合わなかったため、胚葉細胞を作って切片を凍結保存し、しばらくした後口腔粘膜細胞の採取をしました。
 その2か月後、やっとプローブが完成しました。移植できる健康な胚盤胞が十分できるかどうか心配だったため、再度採卵をして質の良い胚を集め、2回目は18個の卵子を採取し、3日間の培養で9個の胚盤胞ができました。2回の採卵でできた胚盤胞を合わせて検査に送りました。
 翌月、着床前診断の検査結果から疾病の遺伝子を持たない質の良い胚盤胞を1個移植しました。結果、彼女は健康な男の子の赤ちゃんを妊娠することができました。最初はどうなるか予想もできませんでしたが、この過程の中でさまざまな偶然の奇跡が起きたのです。
 医師として、長年「奇跡を追い求めてきた」経験から分かったのは、幸せを得ることは簡単ではないということです。偶然の幸せであれば尚更です。もし偶然ではないとしたら、私は奇跡を創造した医療チームの皆さんにこの場を借りて感謝したいです。あなたたちのおかげで、世界がより素晴らしいものになりました。そしてこの世界に生まれてくる全ての天使たちが、みんな健康であることを願っています。
  もし、「起きることは全て正しいことである」なら、それを受け入れ、偶然をうまく利用し、自分だけの好運を生み出してください。
 このご夫婦は「彼」の前向きな思考により、「偶然」が美しい結果となり、幸せをつかむことができました。私は、より多くの遺伝性疾病に苦しむ家族が、その重い苦悩から抜け出すため、どうすれば「偶然」を「必然」にできるかを考えています。

頼興華医師 2010年執筆
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