コウノトリ卵子提供3つの魅力!卵子バンク+AIマッチングで待ち時間ゼロ
すべての女性には母親になる権利があります。状況により自身での自然妊娠が難しい場合でも、卵子提供治療を選択することは決して妥協ではなく、愛のために前向きな一歩を踏み出す、勇気ある選択です。 年を重ねた方や不妊に悩む多くの女性にとって、卵子提供治療はお子様を授かる方法の一つです。特に何度も体外受精を試みても成功しなかった方、卵巣機能が低下している方、または遺伝性疾患をお持ちの方にとって、卵子提供治療は科学的でありながら、やさしさに満ちた希望の道と言えるでしょう。
2025-06-11

卵子提供とは?私には必要な治療でしょうか?
「卵子提供」とは、生殖医療センターを通じて健康な卵子の提供を合法的に受け、それを用いて体外受精を行い、妊娠・出産を目指す方法です。
卵子提供治療を選ぶ方々は以下の通りです。
- 43歳以上の女性
- 卵巣機能の低下や早発卵巣不全(POI)の方
- 先天性または後天性の疾患(染色体異常や遺伝性疾患がPGT-M/PGD検査で回避できない場合)
また、これまでに何度も体外受精を試みたにもかかわらず、自分の卵子では妊娠に至らなかった方が、医師の勧めにより卵子提供治療を検討されるケースも少なくありません。
その際、「赤ちゃんは私の遺伝子を持たないけれど、私に似るのでしょうか」「本当に愛せるのでしょうか」といった不安や疑問が浮かぶこともあります。しかし、赤ちゃんはお母さんの子宮の中で約10か月間、大切に育まれていきます。この時間を通じて与えられるのは命だけでなく、何ものにも代えがたい「愛」と「絆」なのです。
多くのご夫婦が「コウノトリ」での卵子提供治療を選ぶ理由とは?
当院では、これまでに3,500件以上の卵子提供を受けたお母様方のご経験のもと、患者さまの様々なニーズにお応えするため「卵子提供の3つの魅力」と、スムーズかつ高い成功率を実現する独自の卵子提供プロセスを取り入れています。
厳格な卵子ドナー選定プロセス
当院では、思いやりのある卵子ドナーの方々全員に対し、遺伝に関する家族歴の確認、染色体検査、感染性疾患のスクリーニング検査を含む厳格な健康診断を実施、さらに劣性遺伝によって子どもに遺伝する可能性のある疾患についても事前に除外することが可能です(検査費別途)。また、ドナーの平均年齢は30歳未満で、最終的にこれらの検査に通過できるのは全体の10%未満という非常に高い基準を設けており、
このような厳密なプロセスを経ることで、卵子の健康と品質をしっかりと確保し、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながる環境を整えています。
充実した卵子バンク、100名以上の思いやりあるドナーがマッチングをお待ちしています
卵子提供をご検討のご夫婦の中には、「提供者とのマッチングまでに何ヶ月、あるいは何年も待たなければならないのでは…」とご不安を抱かれる方も少なくありません。コウノトリでは卵子バンクを有しており、現在100名以上の思いやりある卵子ドナーがマッチングを待っています。これにより、すぐに健康な卵子とのマッチングが可能となり、書類の準備が整い次第、移植のタイミングはレシピエントの都合に合わせて決めることができます。また卵子バンクは卵子数が確保されているため、卵子が足りずに移植ができないといった事態も防ぐことができます。
AIによる顔認識マッチングで、安心の卵子提供を実現
「私の子どもは私に似るのでしょうか?」これは卵子提供を検討されるご夫婦が最も気にされる不安のひとつです。人工生殖の規定により、卵子提供においてドナー情報として開示が可能なのは肌の色・人種・血液型の三点に限られています。そこで当院では、AIによる最新の顔画像分析システムを独自に開発いたしました。その類似度は80%に達し、レシピエントの顔立ちに似ているドナーとのマッチングが可能になりました。ドナー個人を直接選ぶことはできませんが、このAIマッチング技術によって、ご自身に似た特徴を持つドナーとの出会いをサポートし、より安心して卵子提供治療に臨んでいただけます。
当院では、独自の「卵子バンクとAIマッチング技術を組み合わせることで、卵子提供治療を希望するご夫婦が待つことなく、健康な卵子とのマッチングを実現できる体制を整えています。
さらに、当院での初回マッチングによる出産率は90%以上という高い実績を誇り、先天的・後天的な理由で妊娠が難しかった多くのご夫婦に、新たな希望と家族のかたちをお届けしています。これまでにさまざまな方法で妊娠を試みたものの、思うような結果が得られなかった方にとって、卵子提供はひとつの選択肢であり、「愛のかたちをつなぐ方法」でもあります。現在の先進的な医療技術により、より安全に、そして確かなサポートのもとで治療に臨んでいただけます。
*実際の治療は医師の診断のもと行っていきます。
本文は編集当時の治療状況、及びご提案です。