瞳に映る卵子提供の希望の光、海外で治療の出口を見つける

他人の卵子で妊娠?そんな事が出来るの?と無知な私は驚きました。でも、私の中に希望の光を感じたのも確かでした。

2019-05-10

瞳に映る卵子提供の希望の光、海外で治療の出口を見つける

私は、結婚したのが36歳でいわゆる晩婚でした。

彼とは、スピード結婚で、子供はいらないとお互いの意見も一緒でした。

ですが40歳になり、私だけ振り返ると急に子供が欲しくなりました。

夫を説得するのに、1年半かかり、不妊専門の病院に行った時には、もう遅いと気付きました。私の体は閉経に近いと言われました。調べてると先進国なのに日本の不妊治療の考えが古く、取り残されてると知りました。そして、たまたま卵子提供という言葉が目に飛び込んで来ました。

他人の卵子で妊娠?そんな事が出来るの?

と無知な私は驚きました。でも、私の中に希望の光を感じたのも確かでした。

ロサンゼルスやタイ(当時)、韓国など色々な国で合法なんだと、わかり、ひとつひとつ調べでいくと、台湾だとエージェントも要らず、金額も安く、卵子提供受けれるのだと、知りました。私は台湾に絞り、病院の比較をしました。

コウノトリ生殖医療センターは、データや卵子提供してくださる方の選出もしっかりされていて、日本人向けだけのアピールをしていなく、日本人以外の実績が結果的に安心出来ました。さらに、スタッフさんも日本人ではなくても、いつも寄り添って相談にのってくれたので、書類もスムーズに、最後まで気持ちよく過ごせました。夫は、初め賛成はしませんでした。元々、子供も要らないと言っていた人ですから。ですが、男の人の高齢妊娠の認識の低さや、現状を知り、初めてコウノトリ生殖センターで院長先生にあって、すっかりわだかまりが消えたようでした。先生の物腰の柔らかさやセンターの清潔感とセンター内でこそこそしなくていい雰囲気卵子提供は特別なことではないという雰囲気が良かったと思います。

私の遺伝子ではなく、提供者の遺伝子という事実は、頭から離れる事はありますん。でも、お腹を痛めて産むと、限りなく湧き出てくる母性本能と赤ちゃんのお世話していく中で、少しずつ負い目から解放されています。

後悔はしていません。家族が増える喜びの方が大きいからです。

これから、卵子提供される方、卵子提供は夫婦で乗り越えれる壁だと思います。全てがハッピーではないけど、日本で治療するよりずっと、楽です。ストレスないです。日本で大変な思いして、泣いていたのが嘘のように解放されます。

そして、出口が見えることに、夫婦で喜びを噛み締めてほしいと、心からエールを贈ります。


コメント

  1. 初めてメールを頂いた時、当院はちょうど日本での第一回卵子提供説明会開催の準備中で、患者さまのお仕事の関係上、やり取りは全てEmailで行っていたことをよく覚えています。年一度の健康診断で医師から「閉経」と言われ、また偶然耳にした新しい「卵子提供」という言葉が、この患者さまの家族計画を180度大きく変えることになりました。
     
  2. ここ数年、日本から台湾へ卵子提供を受けにいらっしゃるご夫婦が徐々に増えています。一定の年齢を超え、卵巣機能が衰えた方が9割を占めます。台湾での体外受精技術は進んでおり、卵子提供プログラムも合法的かつ良心的な費用で受けることができます。当院では優秀な日本語コンサルタントチームが医師と患者さまの架け橋となり、言葉の問題を取り除き安心して治療を行っていただけます。
     
卵子数 成熟卵子 正常受精 良好胚 移植個数 結果
20 20 19 15 1 出産

*実際の治療は医師の診断のもと行っていきます。
本文は編集当時の治療状況、及びご提案です。