台湾の精子提供と日本の精子提供の違いとは?

現在、日本では精子提供のための法律は整備されていません。一番安全な精子提供を受ける方法は、病院での精子提供です。一方、台湾では、国の法律・管理下のもと、精子提供を行うことができます。日本で精子提供を行う際は、クリニックや病院での精子提供は人工受精(AID)のみで、 体外受精にステップアップすることはできません。日本の場合、子どもが15歳に達した際に自身の出自を知る権利がありますが、 台湾では法律で定められていないため、両親が伝えるかどうかを決めることが可能です。

2021-03-04

著者 コウノトリ生殖医療センター

台湾の精子提供と日本の精子提供の違いとは?

現在、日本では精子提供のための法律は整備されていません。

 

一番安全な精子提供を受ける方法は、病院での精子提供です。

一方、台湾では、国の法律・管理下のもと、精子提供を行うことができます。

 

日本で精子提供を行う際は、クリニックや病院での精子提供は人工受精(AID/非配偶者間人工授精)のみで、

体外受精にステップアップすることはできません。

 

日本の場合、子どもが15歳に達した際に自身の出自を知る権利がありますが、

台湾では法律で定められていないため、両親が伝えるかどうかを決めることが可能です。

 


 

*日本の病院、クリニックは日本産科婦人科学会の規定に基づき、

非配偶者間の精子提供を行っています。

 

*実際の治療は医師の診断のもと行っていきます。
本文は編集当時の治療状況、及びご提案です。