不妊治療コラム
妊活情報を伝授して私たちとの距離を縮めよう
04 / 15 / 2021
IVF3.0+(PGT-A/PGS+ERA) 私はするべきなの?

不妊症の患者様が最も知りたいのは、体外受精で妊娠率を上げるにはどうすればよいのか。
たくさんのお金をかけて、一回で成功できることをただ願うだけ。

こんなにたくさんの種類の検査がある中で、一体どの項目が私に適しているの?

私はするべきなの?

さらに進んだ個人化治療は医療には絶対的な答えはないことを示しています。
一方的にコンサルティングするのではなく、双方が同意した治療方法が最善であると考えます。
この記事では、最近、最も人気のあるIVF3.0+(PGT-A/PGS+ERA)についてお話します。

 

いわゆるIVF3.0+とは何か?

 

体外受精によって受精した卵子を胚盤胞まで培養し、着床前スクリーニング検査(PGT-A/PGS)をし、染色体が正常な胚盤胞を移植します;

また、母親の子宮内膜着床能検査(ERA)を検査し、その時間内に個人化移植(personalized embryo transfer, pET)を行います。

 

【コウノトリ 赤ちゃんを求めて】 IVF3.0+の謎を解く

 

 

2019年の台湾生殖医療学会で以下のデータについて議論されました。
体外受精のうち約42%の失敗の原因が胚盤胞の染色体異常によるもの、
12%は着床時間が間違っている、
18%は胚盤胞の染色体異常に加えて着床の時間が間違っている、
 
下図のように、残りの28%はまだ原因が特定されていない他の理由によるものです。

 


胚盤胞の染色体異常の最大の原因は、
通常、親からの染色体遺伝ではなく、高齢卵子が減数分裂時のエラーによって起こります。
 
第二の原因は、胚盤胞の着床の時間が間違っている。
体外受精を成功させるには、正常な染色体の胚盤胞以外に、
着床の窓(Window of implantation, WOI)が開いているタイミングの合う時間に移植する必要があります。
 
上図で分かるように、体外受精の失敗の原因の72%は染色体異常または着床の窓が間違っていることによるものです。
これらの二大原因を排除すれば、妊娠率上昇に繋げることができます。
 
あなたはIVF3.0+(PGS+ERA)を行うのに適しているか?
下のグラフを参考にして下さい。


 

 

・Non-P/Non-E PGSとERAをしていない
・Non-P/E PGSはしていないが、ERAをしている
・P/E PGSをしているが、ERAをしていない
 
卵子年齢が38歳以上であれば、PGT-A/PGSとERAをしていないグループよりも染色体が正常な胚盤胞を正しいタイミングに移植したグループの方が妊娠率が高くなっています。
 
この二つのグラフから、卵子年齢が38歳以上の方には、大幅に妊娠率を高めることができる
IVF3.0+(PGT-A/PGS+ERA)を受けることを強くお勧めします。
 
では、卵子年齢が38歳以下の場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

コウノトリ生殖医療センターの実績によると、卵子年齢が若いと染色体が正常な胚盤胞を得やすくなりますが、着床の窓の異常率の割合はそれほど明らかではありません(高齢グループと比較して)。

ギャンブラーになりたいと思いますか?

 

90%の確信を持ちたければ、さらに進んだ検査を受ける必要があります。

体外受精の失敗の原因72%は胚盤胞の染色体と着床の窓です。

 

以下はIVF3.0+を受けることを強くお勧めする患者様です。
 
・肥満(BMI>=30)
・子宮内膜が薄い(6㎜以下)
・体外受精で繰り返し成功できなかった方
・習慣性流産の経験がある方
・高齢(38歳以上)
・一度の治療で成功したい方
・胚盤胞はとても貴重なため、無駄にしないことを原則とします
 
妊娠率を高めるためには
以下の検査を前もって受けておくこと:
 
・卵管造影検査
・子宮鏡検査
・自己免疫検査
・ERA検査(子宮内膜着床能検査)
・PGT-A/PGS検査
 
以上の項目であなたが受けていない検査はいくつありますか?
鍵となる項目を満たせば、成功の道へさらに前進していくことができます。
 
 
コメント

 

 

李孟儒医師

 

・さらに進んだ個人化治療の最も重要な目標は、

個人に応じてもっとも最適な治療法を行うことです。

その治療法はどのようにして決定するのでしょうか?

まず、 医療チームは初めに患者様のニーズを理解し、個人の状況を分析して最後に最も 適した方法を選択します。

 

・IVF3.0+(PGT-A/PGS+ERA)は、これまで体外受精で成功できなかった方にとって最も良い治療法です。

コウノトリ生殖医療センターの統計では、体外受精の失敗の原因の7割以上は胚盤胞の染色体異常あるいは着床の窓の時間が間違っています。

そのため、着床前スクリーニング(PGT-A/PGS)で染色体が正常な胚盤胞を選択し、子宮内膜着床能検査(ERA)で正しい移植のタイミングを探し出します。

この二つを合わせて、妊娠率を高めることができます。

 

・しかし、失敗してからIVF3.0+に進むことをしたくない一部のご夫婦は、「高度な治療」を選択し、直接IVF3.0+治療に入ることもあります。

もちろん、賛否量論ありますが、高度な治療を選択することも良い方法の一つです。

我々スタッフも患者様の決定に全力でサポートし、

「一日でも早くお子様をわが手に抱けるように」

寄り添っていきます。

 

・当院スタッフが経験を共有してくれたことに感謝します。

また、毎年台湾生殖医療学会でコウノトリ生殖医療センターの実績を共有し、互いに学び、進歩してより良い未来を創造していけることを楽しみにしています。

その他の記事
04 / 01 / 2021
妊活検診・ブライダルチェック
03 / 03 / 2021
コウノトリの精子提供ーよくあるご質問
03 / 03 / 2021
精子提供で必要な検査
03 / 04 / 2021
精子提供を受ける際に必要な書類
オンライン・マッチング
お問い合わせ
お問い合わせ
友だち追加 → ID検索 → ID:@stork
お問い合わせ
氏名
携帯電話
Emailアドレス
地域
お問い合わせ項目
内容
携帯アドレスは外部受信拒否設定があり、PCアドレスでご連絡ください。
提出
オンラインマッチングをご利用いただき有難うございます
私たちは完備されたマッチングデータベースを所有しています
迅速で確かなサービスをご提供致します。
現在データベースに保存されている統計
卵子
精子