今、目の前で遊んでいるわが子を見て、改めて幸せな気持ちでいっぱいです。
この場をお借りしてコウノトリ生殖医療センター院長のL先生をはじめ、スタッフの皆様にお礼を申し上げます。
私は結婚したのが30代後半と若くはありませんでしたが、結婚後、普通に妊娠出産するものと思っていました。
しかし1年経っても妊娠しなかったため婦人科へ行き、そこで暫く一般的な検査やタイミングなど行いました。
しかしながら妊娠しなかったので、ようやく不妊治療専門の病院の門をたたくことにしました。
不妊治療専門病院で治療をすればすぐに妊娠すると思っていましたが、何年通院しても、病院を変えても妊娠することはありませんでした。
採卵してもなかなか卵子が取れなかったり、取れても質が良くなかったり、なかなか胚移植までいかなかったのです。
治療中心の生活が何年も続き、肉体的、精神的、経済的に疲弊逼迫していました。
そんなある日、台湾の卵子提供について書かれた記事を目にしました。
それまで卵子提供について考えたことがありませんでしたが、この記事をきっかけに考えてみることにしました。
その当時ホームページに日本語は無かったのですが、善は急げでコウノトリ生殖医療センターに問い合わせをしました。
問い合わせにはすぐに日本語で返事があったので安心したのを覚えています。
その後何度かやり取りをして疑問点をひとつひとつ解消していきました。
スタッフの方から流れを教えていただき、料金についてもクリアになったので、受けることを決心しました。
スケジュールは順調に進みました。病院はきれいで清潔感があり、院長のL先生はじめスタッフのみなさんは誠実に対応してくれましたので病院を全面的に信頼することが出来ました。
胚移植後は少しナーバスになりましたが、スタッフの方が親身になって元気づけてくれましたので、前向きな気持ちで帰国することが出来ました。
その後無事着床し妊娠しました。
日本の病院で胎嚢を確認出来た時はとても嬉しかったです。
妊娠中は体調面で辛い時期がありましたが、無事元気な赤ちゃんを産むことが出来ました。
子供のいる生活は思っていたより大変ですが、かわいくて仕方ありません。
目の前のかわいい笑顔を見ることが出来るのも、コウノトリ生殖医療センターのおかげです。
大変感謝しております。これからの子育ては責任重大ですが、愛情をもって育てていきたいと思います。
ありがとうございました。
日本語コンサルタントの考察
1.この方は仕事の関係で中国語が少しわかりました。
それでインターネットでコウノトリ医療センターで卵子提供が受けられるというのを見つけられました。
何度もよく考えた後、勇気を振り絞って私たちに連絡されました。
出産後に彼女は次のように話されました。
「あの時諦めることを選ばなかったから、今このような幸せがある。私は絶対に子どもたちに尽くし、愛を注ぐでしょう。」
2.現在、コウノトリ生殖医療センターでは、日本各地で卵子提供を行っています。
台湾の卵子提供・精子提供は完全な法律の規定のもと行っていることを理解していただき、
卵子提供の手続きについては、外国語専門のコンサルタントがおり、妊娠への道をサポートします。
海を越えた妊娠への道はこんなにも簡単になりました。
3. コウノトリの幸せのキーワード:



