高い成功率
子宝を祈る あなたと私の物語
07 / 03 / 2018
卵子凍結で未来に残す家族の幸福
「卵巣皮様嚢腫という、いわゆる奇形腫の一種です。24歳の年に突然腹痛に見舞われ、それから初めて、この遠い世界の何かの様な病名を知りました」ある日、卵子凍結をしているJulietと話をしている時に彼女が私に話をしてくれました。
日常の何気ない出来事の様に淡々と話してはいましたが、子供が大好きな彼女にとって、それは非常に大きな悩みの種であった事を私は知っています。

2008年の夏、Julietはいつもの様に夜中にカップラーメンを食べながら論文の資料をまとめていました。
突然、下腹部に激痛が走り彼女はすぐに病院に駆け込みました。
医者は彼女に、腹痛の原因は奇形腫で発見が遅かったため腹腔鏡での手術はできず開腹手術が必要になると告げました。
わずか24歳の独身女性にしてみれば、一番驚いたのは奇形腫という恐ろしい名前でも開腹手術を受けなければいけないことでもなく「もし結婚願望が有るのであれば、早くしたほうが良いです。もし結婚後になかなか妊娠できなかった場合は、すぐに検査にきてください」という医師の言葉でした。
この医者の言葉は奇形腫の手術が終わった後も、Julietの心に残り続けました。

それから2年後、彼女はあるディナーの席で生涯の伴侶となる男性と知り合います。
彼女達は出会い、お互いを知り、恋に落ちて、Julietの心の中の不安の雲は消えてなくなりました。
ーしかし、彼女の身体に隠れている不妊への問題は消え去ることはありませんでした。

気持ちは日を追うごとに安定して、子供を持つ未来を思い描き始めました。
将来を考えて、Julietはまだ恋人であった将来の夫に病のことを告げます。
Julietのここまでのお話は、とても辛いものです。
一人の若くて子供が大好きな女性が、愛情を目の前にしながら他の人にはないプレッシャーを受け止めなければいけません。

幸いにも、夫に事実を告げた結果は彼女の想像よりも良いものでした。
現実的な問題も有り、医師の勧め通りに若い内に結婚をして子供を授かるということはできませんでした。
しかし、Julietのご主人は決して彼女から離れることはなく、2年間をかけて解決方法を探すことを承諾してくれました。
神様に彼らの祈りの言葉が届いたのでしょう、Julietのご主人が外出中、偶然コウノトリ生殖医療センターの広告が目に留まりました。
彼はネットで情報を集めて、卵子凍結という一筋の光明を見つけました。
当時、自身の卵子を凍結保存するという考えは一般的ではありませんでした。

彼らは期待と、傷つくかもしれないという不安の両方を持ってコウノトリで不妊検査を受けました。
検査結果で、あらゆる項目の数値が「卵巣の早期衰退」の傾向を示しているのを発見しました。
すぐに結婚をすることが不可能な状況もあり、何度かの診察と医師との討論を通して、彼らは若い内に健康な卵子を凍結保存することを受け入れました。
未来の希望を凍結保存する子供を求める長い旅が静かに始まりました。
卵子の凍結保存を決定した後、医師はJulietと採卵に向けた生活習慣改善の計画を立てました。
その後、Julietは3回の採卵を行い12個の卵子を保存しました。
彼らは自分達の人生の夢を諦めずに済むことに安心しました。

数年後、二人は結婚をしました。
あらゆる手続きを完了して、子供を授かる夢のために保存しておいた未来の希望を、ついに取り出す時が来ました。
卵子の解凍、受精、胚培養。全てが予定通りに一つ一つ行われ、間もなく夫婦が待ち望んでいた移植の段階を迎えました。
しかし、誰が予想できたでしょうか。次の段階はJulietにとって満足のできない結果になってしまいました。

胚盤胞の移植前に、胎児が母親の健康な胎内で成長できるよう医師はいくつかの検査を行いました。
その初めの検査で、卵管の水腫が見つかってしまったのです。
移植は中止となり、医師はすぐに治療のために手術の計画を立てました。
続いての子宮鏡検査では子宮内にポリープが見つかり、再び手術が必要となりました。
加えてJulietの子宮内膜の状態が整っていないこともあり、医師は先ず身体を休めて調整をした後に次の段階に進むことを決めました。

この一連の状況を受けて、移植の計画は半年間延期となってしまいました。
立て続けに発生した障害はJulietの心を酷く落胆させました。
挫折感は、本来柔和な彼女の笑顔を奪ってしまいました。

しかし、私達コウノトリは、ご主人がいつも優しくしっかりとJulietの手を取り励ましているのを見ていました。
このご主人の気持ちは、Julietにもしっかり伝わっていました。決して諦めず、医師の計画に従い体調を整えて検査や治療を続けました。
そして2年前、ついにJulietは妊娠をして体内に新たな生命の芽が宿りました。
今回、Julietには患者様を招いて開かれる今年の望年会(忘年会)での動画撮影への協力をお願いしました。
動画を通して、「幸福を未来に保存する」考えを多くの人に知っていただければと考えています。


当初の努力を思い返すと、Julietは沢山の嬉しかったことと辛かったことがあったと言います。
嬉しかったこととは、コウノトリに来院した時に彼女とご主人はまだ少し治療に疑問を持っていました。
しかし、コウノトリの専門的でかつ親身な対応が他の大病院でも消せなかった夫婦の憂鬱を消してくれたことです。
沢山の優しい言葉や希望を受け取り、当時はまだ一般的ではなかった卵子凍結を試してみるに足る信頼感を病院に対して感じることができたそうです。
彼女の携帯電話の中には、ご主人と間もなく1ヶ月を迎える女の子がお互いを見つめている写真が有ります。
彼女は「この可愛い写真を見ると、コウノトリの広告に書かれていた「子供のいる家庭は幸せだ」という言葉を思い出しますし、私にとって若い内に卵子を凍結保存したことは幸福で正しい選択だったと感じています」
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